ピュ~ぴる
この世に男性として生を受けた ” ピュ~ぴる ” は 心と体の違いに苦しんでいました
彼は 自ら制作した奇抜な衣装を身にまとってクラブへ通うことで、その違和感を解消し暮らしていました
やがてそのコスチュームは アートとして注目を浴びるようになりました
パターンなど引かず 独学で覚えた服作り。 ニットなども全て手編み。
漫画喫茶でバイトしながら 頭の中のキャラクターを具現化し続けるピュ~ぴる
時間をいくらかけてでも 完璧に作りあげる
キャラクター全てにストーリーがあるので もちろん動き一つとっても一人一人違います
心は女性 体は男性
アーティストとしての事 家族との事 恋愛の事 これからの事
苦悩の中 『 彼 』 から 『 彼女 』 になったピュ~ぴるを見て 考えるものがありました
自分のお店にも 同じように色んな状況があり モンモンとする思いをファッションという形で
自己表現する方いらっしゃいます
偏見の目はまだまだあるし ゼロにするのはきっと難しいでしょう
だけど 『 変態 』 なんて言葉で片付ける多数決は こういうお店をしている自分としてはすごく嫌で
そういう方こそ ピンときて 服を手にして 鏡の前に立って テンションが上がる
いたってシンプル そして極上に楽しい 服を着る という時間を改めて実感させてくれます♪
派手な服を着よう!!っていう提案ではなく
否定から入る事も 少しだけ目先を変えてみるともっとローカルのストリートも面白くなりそうだなって提案☆
私はピュ~ぴるみたいにお洋服は作れないし 元々あるものをセレクトし並べているだけ。
その中で アイテムや空間 会話などから 後追いではなく "提案” ができたらなぁと思います♪
by corpo-circus
| 2012-08-13 16:10
| LIFE